最近キャロットケーキが好き

キャロットケーキをたまに作っています。
キャロットケーキの存在自体は前から知っていましたが、
ニンジンを使ったケーキ??ケーキはやはり生クリーム系では??という感じで、
あまりピンときていませんでした。
キャロットケーキの歴史を見てみると、ニンジンは中世の時代から
ヨーロッパで菓子に用いられており、この時代甘味料は希少で高価であり、
野菜の中でテンサイに次いで糖分を多く含むニンジンは入手しやすかったので、
甘味料として使われていたようです。
第二次世界大戦中の配給制の中、当時のイギリスでキャロットケーキの
人気が復活、その後イギリスからアメリカに渡り、
クリームチーズのフロスティングも施されるようになったとのこと。
”そっか、だからキャロットケーキなのか”と思いつつ、
DEAN&DELUCAで食べたのがきっかけだったか、2、3年前から気になり始め、
ネットでこちらのレシピを見つけて自分で作るようになりました。
↓
https://www.kutsurogi-ya.com/blog/column/p8117/
こちらのサイトは写真もキレイです。
大根などを”すりおろす”という作業があまり好きではなく、
作業工程でニンジンをすりおろすのだけを少し億劫に感じていますが、
ニンジンを消費できるし、短時間でできるので気に入っています。
生クリーム系のケーキを食べるよりも罪悪感が少ないのも良いかも。
シナモンやナツメグなどが大好きなので、レシピにある分量よりも
多めに入れて、スパイシーな風味を楽しんでいます。
クリームチーズのフロスティングとの相性もバッチリ。
クルミなどのナッツ類やレーズンも入るので、思ったよりもボリュームがあり、
満足度も高いですよ。