気温11度の世界 「日原(にっぱら)鍾乳洞」

”今日も無事に生き抜いた!”と1日の終わりに考えてしまうような猛暑の中、以前から存在だけは

知っていた東京奥多摩にある「日原鍾乳洞」に行ってきました。

もう別世界!

JR青梅線の終着駅、東京の最も西にある奥多摩駅から日原鍾乳洞行きのバスで35分ほど。

バスを降りて徒歩5分くらいで鍾乳洞の入り口に着きます。

入場料を払って少し進むと入り口がこんな感じ。

中に入った途端、上着が一枚必要なくらいの少し強めの涼しい風が吹いていて、少し寒いくらい。

中に入るとライトアップの効果もあり荘厳な感じがします。

つらら状に垂れ下がる鍾乳石は3センチ伸びるのに200年、

上に向かって成長する石筍(せきじゅん)は400年の年月が必要だそうで、

暑さを忘れて大自然の時間の流れにしばし浸りました。

1周ぐるっと回るのに40分ほどかかります。

途中急な階段が突然現れて上り下りに苦労する箇所もあるので

滑らない靴で行くのが安全です。

道が狭くなったり頭を低くして通らないといけない場所も何箇所かあって、

歩くのに気が抜けない感じがしました。

今回は電車で行きましたが、鍾乳洞までのバスの本数が少ないので、

バスの出発時間に電車の時間を合わせた方が良さそうです。

鍾乳洞の周辺も自然が溢れていてとても癒されます。

少しの間暑さを忘れて大自然に触れられる「日原鍾乳洞」、オススメです