『骨粗しょう症検査』を受けてみた

ここ数年、突然どこかに痛みを感じたり、体の動きが悪くなったりする箇所が

出てきています。

若い頃には考えられなかったけれど、”加齢とはこういうことか〜”と、

体の変化に戸惑うことがあります。

病院通いする高齢者を

”どうして毎日のように病院に通うのかな”と思って見ていましたが、慢性的な痛みがあると

そうしたくなることに最近気づきました。

ストレッチをほぼ毎日やったり、自分なりに体は動かしているつもりでしたが、

栄養面も含め何かが足りていないのだろうと思います。

昨年、夕方になると首のつけ根が痛む症状があり、整形外科に通っていました。

仕事から帰って夕飯の支度をしようと思うタイミングで決まって痛くなり、

”ご飯作らなくて良いということかしら??”と思いつつ、

最低限の支度だけやっていました。

レントゲンを撮った結果、頸椎の間隔が狭まっている箇所が神経を刺激しているらしく、

スマホや読書などで下を向く頻度が高いことや、

1日中PCの前にいたり姿勢が固定化していること、

全体の姿勢そのものが悪いのが関係しているようでした。

ストレッチをもっと入念にやったり、リラックスする時間を増やしたり、体をもっと

労わらないといけないと痛感しました。

『骨粗しょう症検査』は、その診察のついでに勧められたものでしたが、

受けるのは初めて。

自分の骨密度については前々から気になっていたので、受けてみました。

大げさな検査を予想していましたが、『MD法』という手の骨密度をX線で測定する検査で、

痛いことは何もなく、短時間で終わりました。

乳製品が好きだし、意識してとまではいかないものの、カルシウムはそれなりに摂っている

つもりだったので、平均くらいの骨密度はあるだろうと思っていましたが・・。

結果は平均に届いておらず、軽いショックを受けました。

”死ぬ1週間前までは自分の足で歩き、好きな物を食べる”のが目標なので、

これではまずいと思い、以降カルシウムを意識して摂るようにしています。

健康に日常生活を送れていると思っても、体の状態は外側からは見えないので、

骨そしょう症検査を含め自分の内側の健康状態チェックも大事ですね。